おはようございます。最近はYouTubeの方を頑張り他ので、ブログやインスタグラムはほどほどに、YouTubeに専念したいと思います。
今回アップしたYouTubeha「アメリカの歯医者と医療費」について話しています。少しでも興味があるTAKABLO読者の方はチャンネル登録と応援よろしくお願いします。まずはチャンネル登録者数1000人を突破したいです。
以下、このYouTubeのキャプションです。読むだけでもYouTubeの内容はわかりますが、ぜひ一度、YouTubeページへお越しください。
アメリカは保険が高いので残念ながら病院へは行けません。悲しいですが、アメリカの医療はお金持ちのものです。オイラのような無職は医療を受けることができません。
前回のブログで紹介したように2008年に日本で100社面接を受けても内定がもらえなかったことが原因でうつ病と闘っています。しかし、アメリカの医療費はとても高額なので、病院へは行けません。なんとか気合いで乗り切ります。
もし、日本にいたころと同じくらい病院に通いたければ、月々7万円くらいの医療保険に加入しなければなりません。大企業にお勤めの人なら、いい健康保険を提供されるそうですが、無職のオイラが個人で7万円の保険に加入するのは無理です。
若いうちは保険は必要ない。渡米する時に加入できる海外医療保険が13万円くらいであったと思います。当時はそれに加入しようか迷いましたが、一年しか有効でないのと、高いと感じて加入しませんでした。結果的には、最初の1年間は病院に行かなかったので、正解でした。
良心的な歯医者さんを探せ
オイラは、アメリカ移住2年目に虫歯の激痛に襲われて、不覚にも歯医者さんに行ってしまいました。振り返ってみると、アメリカ滞在10年間で、虫歯治療7回、腕の骨折4回、救急車1回、病院を利用してしまいました。情けないです。
腕の骨折と救急車搬送はオイラがもっと賢かったら避けることができました。反省します。しかし、虫歯だけはある日突然やってきます。歯科保険はあったらいいなと思いますが、歯科保険がカバーされているものは一番高額です。
ちなみに、うちら夫婦は人間の健康保険には未加入ですが、飼っている猫の健康保険には加入しています。人間よりも猫の方が大切です。
根管治療1本で44万円。アメリカで最初に行った歯医者は、グーグルで検索してトップに出てきた、日系の歯医者さんでした。歯科検診と見積もりだけお願いして、44万円とのことでした。もちろん、治療を断りました。根幹治療一本でこの値段です。ペンチで歯を抜こうかと悩みました。
この日系歯科グループの歯医者さんは、マンハッタンのど真ん中にあるためにとても高額で、駐在員やしっかりした保険のある人のための歯医者さんだとわかりました。他に安くで治療できる歯医者がないか探してみると、ニューヨーク大学の学生に治療してもらうのが根幹治療1本で18万円と安かったです。
最先端の設備と低価格で受けられることが人気で、最後はしっかりと医師が治療してくれます。
チャイナタウンの歯医者がおすすめ
オイラは、、チャイナタウンの歯医者さんを勧めます。根管治療1本18万円ほどですが、学生ではなく、歯科医に治療してもらえます。
アメリカでは被せ物に銀歯を使わないので、ハーフセラミックの被せ物で合計18万円だったので、お得だと思います。日本でもセラミックの被せ物は保険対象外なので、この値段だと悪くありません。
一括で18万円支払うのではなく、通院した回数で分割して支払うことができました。負担が軽くなり、助かります。1本の根幹治療を4回に分けて丁寧に治療してもらえたため、光学顕微鏡を使用していないにも関わらず日本でした根幹治療より調子がいいです。
骨折治療に200万!?
やってしまいました。2014年。友人と腕相撲をしていたら、上腕骨がバキッと音を立てて捻れ折れました。アメリカで盲腸の手術をすると200万円と噂を聞いたことがあったので、人生詰んだと思いました。
アメリカでは病院には行かないと決めていたのですが、腕が激痛のため先生に診てもらうことにしました。そもそも骨折なんて人生初めての体験です。レントゲン技師が「腕を上げてみてください」と言いますが、完全に骨が折れていたので上げられるわけがありません。殴ってやりたかったでが、腕が折れて、殴れません。何のためのレントゲン技師でしょう。
先生もレントゲン写真をみて、手術にするか保存治療にするか悩んでいたのですが、オイラに保険がないことがわかって、一番安価なギブス固定で様子を見ることになりました。保険がない人は最低限の治療で終わりです。
もし腕が上手くつながらなければ、右腕を失うのではないか、毎晩不安でした。半年後なんとか骨は繋がったものの腕が少し曲がって完治してしまいました。とほほ。
やはり、これだけ完全に骨折した場合、ボルトで繋いでもらった方が早くて確実です。骨折したらすぐにボルトで繋ぎましょう。
救急車が来ても絶対乗るな
無職のTKは、人よりも体が弱くて、よく貧血で倒れます。その日も友人と外食をしていたら、気分が悪くなって、トイレの前で1分くらい横になって休みました。席に戻ってまた食事をしていたら、救急隊員がレストランの中に入ってきて、オイラは店の外に連れ出されました。
店の人が心配して救急車を呼んだみたいです。
血圧だけでも測ろうと、無理やり救急車に拉致されて、そのまま病院に連れて行かれました。後日病院から請求書が届きました。7万4千円でした。みなさんは、もし、救急車が来ても乗車拒否してください。
大きな怪我はなんとかなる
オイラの骨折の経験からもわかるように、大きな怪我の場合は保険がなくても何とかなります。怪我の場合は短期間で退院できますし、病院のお金の請求は手紙で後から来るので借金は膨らみますが、治療はしてくれます。
大きな病気は帰国せよ
アメリカの先輩日本人の方々を見てきましたが、ほとんどの人が健康保険に加入できていないため、ガンのような大きな病気にかかってしまうと、アメリカで治療することは不可能なため、みなさん日本に帰国して行きました。アメリカ移住は健康が全てです。
保険は歳を取ってからでいい
オイラも歳だから、そろそろ保険に加入したいです。看護師とか、公務員、大企業で働かないといい保険は付きません。無職のTKが自分で加入するとなると月々7万円くらいかかります。40歳50歳60歳と歳をとるごとに保険料も鰻登りに高くなみたいです。地獄です。
アメリカでは、病院にお世話にならなくていいように、健康に気をつけてください。歳をとったらコロッと死ねるのがオイラのアメリカン・ドリームです。