柳井正 「この国を出よ」を読んでの感想。 この本には、政治家・官僚、そして若者に対するメッセージが書かれています。不況だから政治家・官僚に責任を押しつけているのではなく、今政治家がしっかりしないと本当に日本が破綻してしまうこの国の悲惨な現状と、もう半分は今こそ若者は海外で学びグローバルな視野を身につけよ。といった内容。若者は早くこの国を捨ててしまえ!と、言っているのではなくシンガポールや韓国の様に世界に学んでグローバルな視野を持ち日本に戻って日本を立て直せと訴えかけている。
- このままだと早くて2014年に国債が暴落し日本は破綻する
- 若者よ日本を出よそして、日本を立ち直らせよ
- これからの若者に必要な三種の神器「英語力」「IT力」「ファイナンス力」
- リーダーシップのある問題解決型の人間の育成
政治家・官僚問題はお任せするとして、これからの自分自身はどうあるべきか考えさせられました。私は、誰でも卒業できる日本の大学を出て、その後ファッションデザインを3年間学び、時間を無駄にしてしまった。第一、アートで飯が食えるのはほんの一握りであって普通は食えない。それでも芸術活動を続けることは大事。PR ビジネス書 TOP10!
これから海外に行くか?
本当は行きたい。むちゃくちゃ行きたい。シンガポールに行くか?インドに行くか?…しかし、現在27歳。これから海外の大学院に行き学ぶエネルギーはありません。行って英語だけしてて良いのなら今すぐにでも行きたいが、もちろん行くからには修士号の取得とか目標が必要になる。そもそも本書でビジネスパーソンに必要と言われている三種の神器「英語力」「IT力」「ファイナンス力」のうち海外に行って、英語力は身に付いたとしてもファイナンス力とか頭の良いことは分からないし自分には無理だろう。MBAとか企業コンサルタントで溢れている今の世の中、そういった類の仕事は頭のいい人に任せよう。
国内でどうするの?
世界で通用するグローバルな視野を習得することはできなかったとしても、英語や経済などの勉強は継続する。そして、今は警察官を目指す。最悪コンビニのアルバイトでもして、パンとミルクを買うお金があればあとは絵でも描いて余生を満喫できればいいじゃないか。生きているうちに2000点を目標に絵を描こう!これが日本病だな。重症です(○_○)…
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この国を出よ!
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