ニューヨークに永住したいひとへ

TAKANORI MIYATA

TAKANORI MIYATA

I’m a beginner Illustrator, but I’ll do my best. Born and raised in Nagasaki. Based in New York. 長崎生まれ長崎育ち。現在ニューヨークでイラストの仕事を受付中です。応援よろしくお願いします。 >> About
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I’m a beginner Illustrator, but I’ll do my best. Born and raised in Nagasaki. Based in New York. 長崎生まれ長崎育ち。現在ニューヨークでイラストの仕事を受付中です。応援よろしくお願いします。 >> About

オイラがニューヨークに住んで早3年が経った。この国で生活することがいかに大変かがわかった。結婚してすぐにグリーンカードを手にする人もいれば、30年間ずっとグリーンカードを夢見ながらウエイトレスとしてひたすら寿司を運んできたが、最終的には50歳独身で、まるで鮮度を失った寿司ネタのように完全帰国を決意した女性もいた。それでもいいんです。一番大切なのは、あなたがニューヨークで生活してきたってことが大切。

日本への帰国は負けを意味する?

正直にいうと、ある程度長くニューヨークに住んでいる日本人のコミュニティーの間では、日本村への完全帰国は負けを意味する。それでも、今まで一生懸命ニューヨークで生きてきたんだから立派だと思う。他人がどうこういう問題では無いんだけど、ニューヨークの日本人コミュニティーは「えぇえぇぇ!◯◯さん帰国なの!? うそぉ〜」みたいなゴシップが好きだからね。他人がいうことなんて気にしなくていいよ。

日本の家族はどうするの?

去年の末にお父様がお亡くなりになられて、それを期に完全帰国を決意したM咲ちゃん。オイラがM咲ちゃんに会ったとき、彼女はニューヨークに来て5年目で、ちょうどF1ビザが切れたころで、いつも口癖のように「アメリカ人の彼を説得して一緒に日本に帰る」とは言ってはいたものの、全く帰る気配が無かった。それが急に、お父様の体調不良から一時帰国し、そして、数カ月後には完全帰国を決意した。やっぱり、家族ってのは超大切だからね。もしオイラも家族の調子が悪くなったら、すぐに飛んで帰るね。「家族を理由に夢をあきらめるのか? 親の**に際に会えない覚悟ができてるんだろ?」とかより「家族あってのニューヨークですからね」M咲ちゃん、アメリカ人の彼氏を日本にお持ち帰りできたのかなぁ?

男より女の方がニューヨークに残る

ニューヨークに20年近くいるオイラの友だちのYへい君いわく、「ニューヨークの日本人男性は帰る、女は残る。ニューヨークに男で残るのはゲイだけだ」と名言を残した。確かにそうかもね。そして、日本人女性がアメリカ人男性と結婚したって話はよく聞くけど、日本人男性がアメリカ人女性と結婚したって話はほぼゼロ。やっぱり、女性は若さ、男は金が大切。日本人男性とアメリカ人男性のゲイ結婚は友達の友達で1件聞いたことがある。

アメリカ人と結婚する?

オイラのマブダチあ**ねちゃんはニューヨーク在住3年目のときにアメリカ人と結婚して、グリーンカードを先々週取得して、僕に拝ませてくれた。彼女はニューヨークに着いてなんと3日目で今のハンサムな彼と運命の出会いを果たして、それから3年後に無事にプロポーズされて、ゴールインしたっていうから驚きだ。ニューヨーク在住日本人女性が夢見る、心に残る運命のラブストーリーだ。そんな夢を勝ち取るアドバイスが欲しかったら、あ***ねちゃんのブログで直接質問してみるといいよ。ヒーリングとかやってるし。きっといい答えがみつかるよ。

あ**ねちゃんの幸せブログはこちら: www.akaneyuki.com

自分で働いてビザを取る?

こっちでインターンとかやっていたときに結婚じゃなくて、自分で働いてビザを取った人にも確かに数人会ったが、結婚してグリーンカードを取った人と比べるとかなり少数派。F**koさんとS***yaさんのところでインターンをしたけど、やっぱり結婚せずに仕事でビザを取る女性って強いイメージがあよ。近寄りがたい。あまりにもアメリカに適合し、強くなり過ぎて恋愛の方は上手くいっていなかった気がするけどね。

ダラダラニューヨークに残り続ける意味は?

オイラのニューヨークにいる大切な友だちにも目的を見失って、ただ、レストランで働いて、時間だけが過ぎている状態の人が多々いる。あと match.com では追いつかず、35歳以上のニューヨーク在住独身日本人女性が超多い。「オンラインデートだとちょっとケツが軽いから、日本人女性とアメリカ人男性専門のお見合いパーティービジネス」とかニューヨークでやったら流行るんじゃないかな?

ニューヨークって世界で一番ステキな街だから、時間は有限ってことを忘れて、浦島太郎の竜宮城やビーターパンのネバーランドのようにずっと子供のようにいられちゃう。気づいたときにはもう手遅れってことのないように、ちゃんと目標にデッドラインを引かないとね。

デッドラインをつくる

来年までにアメリカ人と結婚するってのは無理だけど、オイラの場合は、自分ルールとして、周りの日本人が語学学校に3年とか5年、10年通っているのをみて「自分は語学学校は1年まで」と心に決めていた。それが終わったら大学進学。ダメなら帰国ってふうにね。そして、現在は大学に通っているので、次の目標は「大学卒業」「OPTで経験を積む」「その経験を活かして日本を豊かにする」が今の目標だ。

ニューヨークは無理してまで居続けるところではない

「ニューヨークは無理してまで居続けるところではない」この言葉は、オイラの友だちで、現在こっちでビジネスをすることによって「投資家ビザ」を取得したYぞう君の言葉。最初はイラッとしたけど、無理してまでニューヨークに居続ける日本人を星の数ほど見てきて、今ではなんとなくしんみりきている。

Yぞう君のサイト: stock-nyc.com

グリーンカードを取得しても戦いは続く

結婚してグリーンカードを取っても、それで安心して生活できるのはその中のほんの一握り。そこから、ほとんどの人が離婚届を提出する。結婚は女性有利のビジネスなので、離婚したって慰謝料を貰えばそれでいいとおもう。旦那が貧乏で、貰えないってケースがほとんどだけど…

離婚して、子どもがいてもニューヨークの女性は強いからね。女手一つでレストランで働きながらでもしっかり子育てもできちゃうんだからすごい。ウエイター仲間のま*みちゃんなんか、20歳のときにアメリカで出来ちゃった婚して、子育てもして、現在そのときの子供がもう18歳だよ。そして、彼女は去年アメリカの大学院を卒業し、現在2度目の恋愛・人生を歩んでいるところ。ま**みちゃんをみんなに会わせてあげたいよ。踊る大捜査線のヒロイン深津絵里そっくりの美人だから。

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