25歳からのひとりコングロマリットという働き方読みました。おいらの尊敬するおちまさとさんと本田直之さんがタッグを組んだ本。この本を一言で表すと、「いつ会社が潰れるか分からない時代。仕事はひとつに絞るのではなく複数の仕事を並行してすべきだ!」ってこと。
日本社会も経済も個人の生活も、全く先が見えなくなっています。まさにサバイバルの時代になったのです。
1. 会社に依存しないで複数の仕事をする
ひとつの会社に務める以外なにもしていない人は、不安定な会社の経営者と同じです。サラリーマンは実はすごくリスクの高い職業なのです。
2. 収入が増えても生活水準を上げない
起業したら上手く行って急激に収入が増えたはいいものの、生活水準が派手になり、やみくもな投資に走って借金まみれになってしまうというのもよくある話です。
3. 自分で決断する!
現代の社会の動きは、親の世代の価値観では理解出来ないのです。おそらく、自分と親の年齢が離れていればいるほど難しいでしょう。
4. まずは行動!
行動を開始すれば、やることはいくらでもあります。そうなれば、モチベーションが上がったり下がったりとか言っている暇はなくなるのです。
5. 「副業」ではなく「複業」を!
会社に勤めながらいくつか仕事を持っていたとしても、ひとりコングロマリットの場合、それらは「本業と副業」ではなく、全部まとめて「複業」なのです。
感想
俺たちの世代はボーナスも出ない、退職金なんてもはや死語、契約社員が40%にも上りどんどん上昇している。非正規社員はそのうち50%…60%だよ。本当に今までの常識が通用しない時代。まさにサバイバル。複業を成立させてより多く稼げるものだけが生き残れる厳しい社会。そうなるんだと思うよ。