オイラが分かりやすいようにタイトルをつけるなら「司法試験受験奮闘記」。受験生活中の日記的な内容が、内容の9割を占める。よって、現在司法試験に挑戦中の方は共感できてオススメだと思う。その他にも資格試験を目指している人は、勉強生活中にこれを読むと頑張る気が沸いてくる1冊!
私が弁護士になるまで
個人的には物足りない本でした。不祥事を起こして会社を辞めたどーしようもないアナウンサーの面白いことが読めると思って購入したが、「アナウンサーは30歳を過ぎると居場所がなくなる。」「将来自分はこの会社でどうなるのか?」と仕事と会社に不満を感じながら司法試験を目指したと書かれていた。本当は不祥事の影響が大きく会社にいられなくなったのだから、正直にそこを反省して書いてほしかった。いかにも全てを美化しすぎている印象を受ける。アナウンサーという職業を批判しているが、現在アナウンサーとして働いている方に失礼。何はともあれ勉強奮闘記としては良い本なので、「受験勉強中の方」「最近勉強していないなぁ」と思っている方にはオススメ
以下、その他に気になったことのメモ
新司法試験はロースクールを卒業したものでなければ受験することができない。しかも、ロースクールの卒業から5年以内に3回しか受験することができない。
フジテレビで働きながら勉強していたときは、毎日ではないが、レポーターとして朝4時に出社。番組終了後も取材が入れば、そのままよるまで仕事が続く。 帰宅は午前2時のハードスケジュール。

一度に道路全部のことを考えてはいかん
つぎの1歩のことだけ、
つぎのひと呼吸のことだけ、
つぎのひと掃きのことだけを考えるんだ。
すると楽しくなってくる。
これが大事なんだ。

(ミハエル・エンデ)

弁護士としての就職活動では、リーマンショック後の不況も重なり弁護士業界はかつて無いほどの買い手市場だった。…弁護士が儲かるというのは既に過去の話である。年俸提示が300万円台であったという話はよく聞く。
個人的な感想
フジテレビのおかげで超有名人になった。最終的にはコネや知名度もあり菊間さんは希望の事務所に入れたようだ。自分が思ったのは「不祥事なんかせずにフジテレビを続けることが一番良かったんだろうなぁ。」と、思う。表紙を見ても昔の菊間さんの方が輝いていた。「弁護士になったでぇ〜どや!」ではなく、「もっとフジテレビに感謝しなきゃダメよ!」と思わせる本だった。まとめると、未成年者とお酒は飲んじゃダメってことw