1. 自分と向き合い悩みなさい。そして、どんなときも、自分のことを信じなさい。

自分が今、苦悩していること、さらには社会や未来と戦っていくことそのものが、実は大いなる成長の糧となるのだ。孤独な体験や苦しい体験は、後の自分を強くし、幸せにしてくれる。人間は、本当に死ぬときまで成長し、成熟していくことができる。このプロセスを死ぬまで続けることが大切。強くなければ、本当に自分が求める人生を生きていくことはできない。自分に誇りを持ち、自分を信じ、媚びない人生を生きていって欲しい。生きるということは、内面を深めていく成熟させていくプロセスである。

2. 内面をコントロールできなければ、他者や社会を、まっすぐに、正しく見つめることはできない。

今やるべきことは、内面と外面が離れていること、ギャップがあるということを認識すること。8割向けていた他者や社会への視点を2割に落とし、自分を見つめ直す。そして、未熟から成熟に向かうプロセスこそ、生きる意味なのだ。これを懸命に続けられた人生こそ、素晴らしい人生なのだ。

3. 不満は成長の糧とする

不満を自分の原因に昇華できたなら、そのとき不満は不満でなくなる。起きたことに対して、どう対処するかは自分次第。大切なことは、不満を言おうとする癖や習慣を、意識してなくしていくことだ。そして、不満も成長の糧にしてしまうこと。若い時代の漠然とした不安というのは、ネガティブな証拠ではなく、ポジティブな証拠なのである。上手くいっているときこそ、最大の危機である。挫折や失敗をしてきた人は、そこで大きなチャンスに遭遇する。

4. 従順な羊ではなく、野良猫になれ

媚びない人生を生きていくためには、人間としての強さを身に付けけなければならない。野良猫というのは自由で独立した存在。野良猫になるための努力を続けること。居心地のいい群れの中を自覚したなら、そこから距離を置く意識を持つ。

5. 感想

オイラも、この本を読んだあとでは「明日死ぬんだ、一生懸命に生きよう。」となる。しかし、数日経つと、すっかり命が有限であることを忘れ、永遠に続くような不安な毎日を無駄に過ごしがちだ。よって、まずは人生が有限であることをしっかりと自覚するところから始めようと思った。
例えば、オイラの小学校の友達も小学校3年生のときに父親を亡くした。そのときの友人の父親の年齢が38歳くらいだったと思う。小学生のときのオイラには忘れることのできない衝撃な出来事だった。「人間って死ぬんだなぁ。」と。他にも、高校のときに「綺麗だなぁ。」と思っていた女子大生の塾の先生。生まれつきの病気が原因で社会人になる前に死んだ。教えてもらっていた若い先生が死んだことにこれまた衝撃を受けた。
世の中の成功者には、兄弟が自転車の事故でダンプカーに頭を潰されて死んだなどの、「死」の経験を身近に感じている人が多い気がする。彼らは、「命が有限」であることを知っているので毎日を一生懸命に生き、成功しているのだと思う。オイラも、明日死ぬかもしれないという「死生観」を常に忘れないように生きる。

6. まとめ

[highlight]1. 常に死生観を持ち、今この瞬間を最後だと思い燃え尽きるように生きる。[/highlight]
[highlight]2. 逆境のなか、常に努力を続け、本当に死ぬときまで成長し、成熟していく。[/highlight]

7. Amazonレビュー

[quote style=”boxed”]著者自身の経歴の”思い違い”が発覚して、一部サイトでは話題になっているようですが、ステマとともに気をつけましょう。2011年ワーストビジネスランキングの上位対象著者にも詐称に近い疑惑がありました。ただ、本著には心にささるメッセージがいくつかあります。それらの輝きは決して失われません。http://www.amazon.co.jp/review[/quote]
[quote style=”boxed”]どうもこの人の経歴や業績が空っぽであるらしい、ということを報道で知りました。まぁ、私もだてに年を重ねたのではない、ということでしょうか。空っぽを見抜くのは、なかなか難しいですからねぇ。http://www.amazon.co.jp/review/[/quote]
[quote style=”boxed”]一般の読者がこの方の教えを読んだだけでは、教化された知識として蓄積はされ、頭でっかちになるという懸念があります。この先生の言う事を鵜呑みにしては自分の人生を生きられないという矛盾も感じます。読むだけでは意味がない。このような本は、読んだ人が実践し吟味し自分の人生の目的を見つけるまでの足がかりなのでしょうね。http://www.amazon.co.jp/review/[/quote]