ブログニューヨーク詐欺体験談

夏の話なんだけど、ここ平和ボケしているニューヨークで、久しぶりに詐欺らしいものに会ったので、報告しておこう。

オイラが、携帯電話をチラ見しながら、人にぶつからないであろう感覚で大学を出てすぐの横断歩道を渡ってたの。向かいからデカイ黒人の兄ちゃんが歩いて来たが、距離、方角的にぶつからないと思って、歩き続けた、その黒人が急に体当たりしてきて、彼の持っていた携帯を派手に地面に落として、携帯が割れた!

えええええーっ!びっくりしたわ。何であんなに十分に間合いを取って歩いていたにもかかわらず、急に方向転換したかのようにぶつかってきたんだ⁉︎ 腹立ったわ。そして、携帯電話が派手に地面に叩きつけられて粉々…

こういう時は、謝っちゃダメっ。ってよく聞くけど、オイラも携帯電話を操作しながら歩いていたから、まあ、否があるし謝るよね。そしたら、向こうも謝りながら携帯を集めてたわ…。その隙にオイラは、ヤバそうなので、シラーっと立ち去って、無事横断歩道を渡りきった。ホッとしたのもつかの間、身長2mはあるさっきの黒人が追っかけてきた。

その男曰く「今、仕事に行くところで、電話したかったのにどうしよう。携帯がこんなになっちゃったよ。」とか言ってきた。意外と謙虚。オイラが「ごめんね、ごめんねー。」って言うと、「何でもいいから助けてくれるよね?お金くれる?」みたいな流れになったので、その瞬間、ははぁ、詐欺っぽいなぁって感じ取った。「金持っていないなら、銀行はそこにあるから行こうよ」とか調子に乗ってきた。。。

面倒くさくなって、以前ニューヨークの先輩に教えてもらった、危険なときの対処法「No English!!」と瞬時に叫ぶも、時は遅し、だいぶ会話したあとだったから “You can speak English man〜” とかなっちゃって、効力が薄い…。

どうしようもないから、取り敢えず謝って、無視していた。すると、そいつが諦めてくれたから、一件落着。こういう場合は、当事者同士で解決しようとしてはダメ。担当の弁護士に電話するって言ったり、警察に相談しましょう。その男も逮捕されたくないから帰ってくれるでしょう。

まっ、振り返ってみると、不自然なまでの方向転換からの体当たり。身長2mの巨人なのに携帯を女子のように落とすところ。元々割れていたようなボロい携帯電話を振り返ってみても、これは、ぶつかり詐欺に間違いない。ニューヨーク ’80 ’90 にはおそらく頻繁にあった当たり屋を体験できてよかった。他にもすれ違い際にぶつかってワインを落として、金をせびるってパターンもある。みんなもフラットブッシュではぶつかり詐欺(当たり屋)に注意しよう!